Digital Project Archive by OKUMA

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We are a Tokyo-based design studio specializing in On-Screen13 / Off-Screen13 / Web Direction8 / Web Design12 / Visual Identity4 / Visual4 / Whale Bone0 / Capsule Tower3 / Okutama0 / Y Shop0 / Art Direction15 / Miscellaneous2.

【OKUMA】

奥間迅が主催するデザインスタジオ

【奥間迅】

1990生まれのデザイナー/アートディレクター。University of the Arts Londonで空間認識を学び、帰国後は東京を拠点に活動するデザインコレクティブCLMに所属。2016年にLNOC主宰。スペキュラティヴ・ファッション・ラボラトリのSynfluxのメンバーでもある。
2010-2013年にはby JIN OKUMAとしてアクセサリーデザイナーとして活動していた。2024年までにベルリンへの移住を計画している。

  • JP_OKI

    1990-2008

  • JP_TYO

    2009-2010

  • UK_LDN_UAL_LCC

    2011-2014

  • JP_TYO_CLM

    2014-

  • JP_TYO_LONC

    2016-

  • JP_TYO_OKUMA

    2019-

  • JP_TYO_Synflux

    2020-

  • Contact

    jo@okuma.id

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  • Collaborators

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  • XXIII:

    TOKYO

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    WORTH

  • Ginza Office

    35.665629,139.763334

  • Ginza Office
  • Hanegi Office

    35.658884,139.654566

  • Hanegi Office
  • Ōme Office

    35.794716,139.210200

  • Ōme Office

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CLIMATE CLOCK_β

Type:Product

Status:Completed (2022)

Type:Product

Status:Completed (2022)

気候変動が悪化し、歯止めが効かなくなってしまう「臨界点」の時刻までをカウントダウンするための時計、CLIMATE CLOCK_β。 主な担当範囲はアートディレクションとデザイン。

産業革命以降の人類はエネルギーと引き換えに膨大な量の二酸化炭素を排出してきた。このペースで地球全体の平均気温が1.5度を超えて2度まで平均気温が上昇すると、サンゴ礁の99%が消滅すると言われており、大規模な生態系の崩壊が引き起こされる。その影響は生態系のみに留まらず、食料不足、水資源不足、水産・農業生産減少、感染症の増加など、人類の暮らしにも多大な被害を及ぼすと予測されている。

CLIMATE CLOCKプロジェクトは近未来に迫った危機を警鐘するための装置として2020年9月にニューヨークにて初設置され、その後も世界各国に広がりをみせた。本プロダクトをはその活動を日本で普及するためのプロトタイプとしてデザインされた。

CLIMATE CLOCK_βは可能な限り再現性を高めるべく、3Dプリント、レーザーカット等のデジタルファブリケーションで出力されたパーツと規格品、既製品で構成される。既製品の一部はボディピアスや棚の取手等をブリコラージュ的に使用し、地球温暖化という問題の身近さや、範囲の広さを暗示している。全体は大きく分けてディスプレイとコンピュータで構成されるが、地面との接地面はその中間に1箇所のみ配置され、いずれかが欠けるとバランスが保てない設計となっている。

Collaborator: Climate Clock

Art Director : Jin Okuma
Designer_Soft: Jin Okuma
Jin Okuma_Hard(Clock): Jin Okuma
Engineer_Soft: Yuya Inagaki
Engineer_Hard: Yuya Inagaki
Photographer(Clock): Kai Tamaki